仕事がなくなった…でも時間はある
「君、しばらく仕事ないよ」
会社から事実上の戦力外通告を受けた。
ドイツで2年間働いてきたのに、突然の短時間労働(Kurzarbeit)0時間。
つまり、無職である。
仕事はない、収入もない。けど、時間だけはある。
社会人になってから、こんなにも時間がある生活なんて想像もしていなかった。
最初は呆然とした。
何をすればいいのか、何ができるのかもわからない。
ただ、焦りと不安だけが押し寄せてくる。
でも、ふと思った。
「今まで仕事とYouTube、ブログに追われて、ドイツ語の勉強なんて全然できてなかったじゃないか?」
ならば、これはチャンスなのかもしれない。
人生のリセットボタンが押されたのなら、新しいスタートを切るしかない。
そうして、僕はドイツ語学校へ通うことを決意した。
ドイツ語学校初日:世界各国からの生徒に囲まれる
通い始めたのは、市が運営するドイツ語教室。
教室に入ると、そこにはさまざまな国籍の人がいた。
- トルコ人
- パナマ人
- ブラジル人
- トーゴ人
- ルーマニア人
- フィンランド人
- アルメニア人
それぞれの母国語によって、ドイツ語の発音の難しさが違うらしい。
日本人の僕は「R」と「L」の発音、ウムラウトの「ü」や「ö」の発音が鬼門。
一方、ポルトガル語話者は「tü」の発音が難しく、フィンランド語話者は「sch(シュ)」が苦手。
つまり、みんな苦しむポイントが違う。
これが面白い。
そして、先生がすごかった。
ドイツ語の先生がエンターテイナーすぎる件
僕の暗い気持ちは、先生によって救われた。
この先生、ドイツ語を歌ったり、踊ったりしながら教えてくれるのだ。
「この発音は空手のように!」
「『Tschüss』の『ü』は歌うように!」
「ドイツ語の『故郷 Heimatland』は、踊るように発音するのよ!」
先生の海外特有の明るいノリに、僕の心も少しずつほぐれていった。
授業中、教室にはいつも笑い声が響く。
こんなに明るい語学の授業は、日本では経験したことがない。
無職で落ち込んでいた僕は、少しずつ「楽しい」「学びたい」という気持ちを取り戻していった。
授業の雰囲気に圧倒される!日本と海外の違い
しかし、授業が始まると、僕はあることに衝撃を受けた。
生徒の学ぶ意欲がすごすぎるのだ。
例えば、ある日、先生が「ドイツ語の数字を覚えてきてね」と言った。
翌日、クラスメイト全員が完璧に暗記してきていた。
私が日本でドイツ語を学んだときは、1週間以上かかったのに…。
さらに驚いたのが発言のスピード感。
日本では、先生が「この問題の答えは…デラログさん?」と指名してから答えるのが普通。
でも、ドイツ語学校では、
先生が問題を説明している最中に、
「あ!わかった!正解は〇〇だ!」
というフライング回答が飛び交う。まるで早押しクイズのような光景。
圧倒された。全然発言できねえ…。
これは海外の教育が積極的なのか、日本が消極的すぎるのか…?
それとも、みんなドイツに移住してきた背景があり、「生きるために」ドイツ語を必死に勉強しているのか?
とにかく、この熱量には驚かされた。
ゼロからの学び直し、基礎を固める重要性
今は基礎の授業が中心だが、僕はスペルや男性・女性名詞の区別を忘れかけている。
なぜなら、日本では時間がなかったので、とにかく最短ルートでドイツ語資格を取得したからだ。
だが、改めてテキストを開くと、意外と難しい単語が出てくる。
例えば、「離婚した人 der Geschiedene」とか、「未亡人 der Witwer」とか。
…なんでこんな単語を最初に習うんだ?
まぁ、それは置いておいて、今は基礎からしっかり学び直すことが大事。
「初心を忘れず、しっかり基礎から学ぼう」
そう自分に言い聞かせた。
これからの目標!目指せ「ぬくぬくデータサイエンティスト」
1週間のドイツ語学校通いを経て、僕は思った。
「やっぱり、学ぶのって楽しい。」
仕事がなくなったことはショックだったけど、時間がある今こそ、ドイツ語を身につける絶好のチャンス。
このままダラダラと無職生活を続けるのか?
それとも、今ここで新しいスキルを磨き、新たな道を切り開くのか?
僕は後者を選ぶ。
最終目標は、ドイツでぬくぬくとデータサイエンティストとして働くこと!
そのためには、まずはドイツ語をしっかり習得しなければならない。
無職の再起、一歩目はここからだ。
まとめ:ドイツ語学校は「生きるための戦場」だった
- 会社から戦力外通告を受け、無職になった
- でも、時間はある!そこでドイツ語学校に通うことを決意
- クラスメイトの学習意欲と積極性に圧倒される
- 授業は笑いに溢れ、先生のエンタメ力に救われる
- 日本と海外の教育の違いにカルチャーショックを受ける
- これからは「基礎を固めること」に全力を注ぐ
- 目標は「ドイツでぬくぬくデータサイエンティスト」になること!
無職だけど、学ぶ楽しさを思い出した。
これから立ち直るぞ!!
次回、「無職のドイツ語学校ライフ」第二弾をお楽しみに!
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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