ドイツで無職
「無職って暇で最高じゃん!」
そう思っていた時期が俺にもありました。
ドイツで 戦力外通告 を受け、働くことを禁止された男。
収入激減。未来ゼロ。彼女ゼロ。
あるのは 絶望と時間だけ。
俺は何をしているんだろう?
いや、何もしていない。
だからこそ、これは記録しなければならない。
これは、無職男が無職なりに生きる物語。
【朝】無職は目覚めない
朝8時。
アラームが鳴る。
「今日こそ、朝活するぞ!」
そう決意したはずなのに、指は迷わず スヌーズボタン を押す。
まぶたが重い。布団が気持ちいい。
「あと5分…。」
目を閉じる。
次に目を開けたのは 12時。
ベッドの中でスマホを手に取り、ショート動画を無限にスクロールする。
脳を使わなくていい。何も考えなくていい。
無職にはちょうどいいコンテンツだ。
【昼】マクドナルドは高級料理
腹が減った。
冷蔵庫を開ける。
何もない。

マクドナルドに行こう。
久しぶりにビックマックが食べたい。
意気揚々と家を出る。
「……あ、金ねえわ。」

無職にとって マックは高級品 だった。
【午後】意味のない外出、そして雨
「今日は外に出よう!」
そう思って、ドイツの施設に向かう。
けど、扉の前で立ち止まる。

「やっぱ、今日は調子悪いな…。明日から本気出す。」
そのまま来た道を引き返す。
電車に乗ろうとした瞬間、気づく。
「あ、金ねえわ。」
仕方なく、自転車で帰ることにする。
すると、突然の 土砂降り。
「ふざけんな!!!!」
びしょ濡れになりながら自転車をこぐ。
無職の運勢、今日も絶不調。
【夕方】無職とカモの戦い
スーパーで 一番安いパン を買う。
選択肢がない。
惣菜パンなんて夢のまた夢だ。

ドイツの川沿いで昼食。
YouTubeの撮影をしながら、パンを食べる。

ポチャン。

「……俺の昼飯……。」
手を滑らせて、パンは川の中へ。

気を取り直し、ドイツの公園の池で昼食をとる。
しかし、その油断が命取りだった。
目の前にいた カモが俺のパンを強奪。

「ふざけんな!!!!無職のパン返せ!!!」
カモは ガーガー と鳴きながら、パンを咥えたまま去っていった。
カモすら俺を見下している。
無職、鳥類に敗北。

【夜】無職の愚痴とビール
公園のベンチに座り、ひとりビール。

「無職になってから、何もいいことない。」
夢も希望も金もない。
パンは全て失った。
あるのは ドイツビールだけ。
YouTubeも3年頑張ったけど ファン0人。
ドイツで2年間仕事したけど 意味なし。
彼女もいない。モテない。独身無職33歳。

「結婚したかったな……。」
誰もいない公園で、ひとり、ビールを煽る。
背後でカモが鳴く声がした。
……こいつ、まだ俺を煽っているのか。
【深夜】無職は眠らない
夕飯は 具なしラーメン。
お湯と麺だけ。
「もっと食べたかったなあ…。」
食欲を紛らわせるために、ゲームとアニメを見ながら夜更かし。
気づけば深夜3時。
当然、翌朝も 起きれない。
「明日こそ早起きしよう。」
そう誓って眠るが、どうせまた二度寝する。
無職ループ、完璧な完成形。
【まとめ】無職は地獄、でも生きていくしかない
こんな生活、続けたくない。
でも、抜け出す気力も湧かない。
今は、まだ泥沼の中にいる。
「なんで俺だけ…?」
そう思っても、答えはない。
でも、このままじゃ終われない。
明日から本気出す。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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