タイムリミット

ドイツ仕事

引き継ぎチェックリストとスケジュールを作成し、こまめにどのタスクまで出来たか確認し、出来ていない項目は、空き時間を見つけて徹底的に前任のシュロミに聞いています。

もうしつこいくらい聞いています。

一度聞いてわからなかったら何回も聞き直して聞いています。

コアラのごとくシュロミの足に抱きついてわかるまで離しません。

しかしミーティング時間は限られています。

引き継ぎリストの半分くらいは理解できたものの、再現性がなく、IoTデバイスの接続がうまく行っていませんでした。

シュロミの退社まであと1日か、時間がない困ったぞ。。。

とりあえず明日のミーティング時間を確保しなければ。

明日お時間ありますか?
時間があったら残りの引き継ぎタスクを教えてほしいのですが。

ああ、すまないね、明日は退社日で忙しいからミーティング出来ないね。

なん・・・だと・・!

しまったもう聞く機会が無くなってしまった‥まずい!!

引き継ぎ期間があと0日になってしまいました。。。

あかん、、、、

悪は急げ!!

悪い知らせを早めに共有しなくてはと思い、明日役員のトーマス、チームリーダーのマーティンに引き継ぎの進捗確認を提案しました。

とりあえず、今までやったこと、理解できたことを共有して、その後の対策をとらなきゃまずいですよ‥!

引き継ぎ6割ほどしか出来ないまま、引き継ぎ期間強制終了。

やれることをやるしかない。

残り期間0日。

明日の朝、運命の進捗確認会を迎えます。

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