今年一番のアニメが決まりました。『Dr.STONE』4期23話を観て涙が止まらないんだよっ!!【ネタバレあり】

世界のコミケ

はじめに(※ネタバレあり)

泣きました。
頼りないと思っていたスイカが、世界でたった1人になり、石化した仲間を救うために“ゼロから”復活液を作り上げる。

その結果に辿り着くまで7年

この1話を観て、ずっと涙が止まらなかった。
正直、今までもドクストには神回や熱いシーンがあったけれど、ここまで泣いたのは初めてだ。

僕は原作未読でアニメ勢。

展開を知らずに見て、心を撃ち抜かれた。

お役に立つじゃねえか」と千空が言った瞬間、崩れた。

スイカは普段、おっちょこちょいで可愛い声の“ちょっと弱い”子。

でも、ここ一番で必ず役に立つ。

ずっと推してきたキャラが、“主人公の不在を埋める主人公”になった。

世界のコミケでドクストのコスプレを何度も見かけたのに、当初は作品を知らなかった。

フランスコミケのドクストコスプレ動画↓

日本アニメ大好き‼︎フランスのコスプレイヤーがレベル高すぎるwww

フランスのイベントで「世界中で人気だ」と確信してから見始めた。

このアニメに出会えてよかった

なぜ世界がドクストを愛するのか、やっと心から理解できた。

2025年、個人的ベストアニメ=ドクターストーン4期23話「ひとりぼっちのサイエンティスト」

これで決まり。

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4期23話「ひとりぼっちのサイエンティスト」超要約

  • 全人類石化ののち、スイカだけが“託された復活液”で目覚める。
  • しかし肝心の復活液は不足。スイカは千空の残したメモと仲間の知恵を頼りに、衣食住を整え、石像を集め、資材を集め、手順を地図化し、“ゼロから科学”を始める
  • 失敗→やり直し→検証のトライ&エラーを何十・何百回と重ね、雨に全てが台無しになっても屋根を作って再挑戦。
  • 気が遠くなる年月の末、ついに千空を復活。そこに“泣かない”と決めていたスイカの涙と、千空の一言。「お役に立つじゃねえか」。
  • **EDのキャスト表記が“スイカと千空のみ”**という演出で、二人の孤独と継承が極限まで強調される。

なぜ泣いたのか——スイカちゃん熱すぎる・・・!!

  1. “ないなら作る”の完全実装
    調達→加工→保存→設備→配合→失敗→保全。科学を工程として刻み直す姿がリアルで、美しい。
  2. トライ&エラーの重力
    一夜の雨で全てが溶けても、また試す。その繰り返しに“7年”の圧が宿る。
  3. 知恵の継承
    千空のメモ、チェルシーの地図、仲間の痕跡がスイカという器で合流して、結果を生む。
  4. 孤独の描写
    独り言、仮の声あて、生活の些末な工夫。人間のメンタルを現実的に支える“地味な行動”が丁寧。
  5. 演出の抑制
    音楽とカット割、EDのキャスト制限で過剰に言わない。だから刺さる。
  6. 台詞の“軽さ”と“重さ”
    「お役に立つじゃねえか」——軽口に見せて、7年分の肯定が詰まっている。

スイカというキャラ

“かわいいサブキャラ”では終わらない。
スイカは再現性(レシピ)を信じる科学者になった。

手順を図にし、資材を集め、リスクを管理し、失敗を記録して次へ繋ぐ。

これは千空の思想の正統継承だ。
最後に立っていたのが“力自慢”でも“天才”でもなくスイカだったことに、作品の骨が見える。


7年の重み——時間を感じさせる工夫

  • 体の成長、目の光、手の動き。生活の積み重ねで年輪を描く。
  • EDクレジットを二人だけに絞ることで、視点を極端に狭くする。結果、時間と孤独が濃くなる。
  • 数字を数え続ける千空と、工程を刻み続けるスイカ。計測と再現——科学の両輪が静かに噛み合う。

科学は“方法”であり“希望”

ドクストが繰り返し示してきたこと——科学は絶望を薄める方法論だ。
方法がある限り、人は折れない。
この回は、その原理を感情で納得させてくれる。


前話の導火線:4期22話「また逢う日まで」おさらい

スタンリー部隊との最終局面。大樹・龍水らが盾になり、ジョエルが石化装置を完成。千空の作戦に従い、コーンシティは命懸けの特攻全地球石化を敢行。
その中で千空が“最後に託したもの”が、23話でスイカの道標になる。
——22話があったから、23話で泣ける。きれいに噛み合っている。


世界のコミケで感じた「ドクスト人気」の根っこ

ドイツを中心に、世界のアニメイベントでドクストのコスプレを数え切れないほど見た。

最初は作品を知らなかったけれど、今はわかる。
再現できる知恵自分で作る楽しさ仲間への信頼
この3つは国境を越えて共有できる感情だ。だからドクストは強い。

ドイツのコミケでドクスト熱唱した動画↓

ドイツのコミケで大号泣

まとめ:2025年、僕のベストはこの1話

  • “今年一番”が決まった。
  • 4期23話「ひとりぼっちのサイエンティスト」は、スイカが“科学=希望”を体現した完成度の高い人間ドラマだった。
  • 原作未読のアニメ勢でも、一撃で心に残る。まだ見ていない人は、この回のために追いかけてもいいと本気で思う。

今回の記事を書きながらまた思い出して泣いてしまった。

本当に涙が止まらない素晴らしいアニメでした。

ありがとう、ドクターストーン。
ありがとう、スイカちゃん。

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今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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