こんにちは、ドイツでぬくぬくデータサイエンティストを目指すデラログです。
今回は、デラログの独り言として、幸せに人生を生きるための案を1つ提案させていただきます。
その提案とは「幸せになりたければ、ニュースをみるな」です!
今回の提案は、書籍、『嫌われる勇気』と『反応しない練習』から影響を受けています。
気になる方は、オススメの書籍ですので、こちらも合わせてお読みください!
今回の総論
ニュースを観ると、自分の影響力の範囲外の、ネガティブな情報を繰り返しインプットすることになる。
影響として、自分が気づかない間に、活力がなくなり、他責思考に陥る。
そのため、ニュースを観る時間を人生が幸せになる他の時間に充てるべきだ。
ニュースとは?
今回は、地上波のテレビのニュース、ネットニュースと定義します。
ニュースをみるデメリット
まずは、ニュースをみることによるデメリットをまとめます。
時間を消費する
ニュースは時間を消費します。
ニュースは情報に際限がないため、勉強と思ってついつい時間を消費しがちです。
私も以前は、洗濯物を干しながらとか、食事をしながら毎日義務のように1時間ニュースを観ていたのですが、この時間をやめてから、勉強、娯楽、睡眠時間に当てることができ、個人的に生活のQOLが上がっている実感があります。
ポジティブな活力が削がれる
みなさんはニュースを観ている時どのように感じますか?漫然と観ている方も多いと思いますが、ニュースの内容で、ポジティブな話題とネガティブな話題どちらがどれほど多いか考えたことはありますか?
私の体感でポジティブなニュースが10%、ネガティブなニュースが90%と感じます。
みなさんも今日のニュースを観てみて、本日の主要なニュースのラインナップをポジティブな話題か、ネガティブな話題か仕分けしてみてください。
世の中で流れているニュースがネガティブなニュースで占められていることが改めてわかると思います。
しかもそのネガティブなニュースのほぼ全ては、自分とは関係のない話題、詳しく言うと自分の影響力の範囲外の話題です。
そして、ネガティブなニュースや表現は、無意識のうちにあなたの感情に深くネガティブに作用します。
悲惨な事故、猟奇的な犯罪、政治家、会社員の不祥事、芸能人のゴシップ。
これらの話題を聞いているだけで、あなたの心には苛立ち、不安、落ち込み、とネガティブな感情が、理性と関係なく無意識に湧き上がってしまいます。
それほど、ネガティヴ訴求には人を惹きつけるパワーがあるのです。
他責思考になる
自分の影響力の範囲外のネガティブニュースを観ると、自分の力ではどうしようもないので、他責思考に陥りがちになります。
例としては、戦争問題、国際情勢問題、日本の経済問題。
自分がいくら仕事を頑張ったとしても、以上の問題は解決しないですよね?
そしてニュースでは、どこかに問題の原因、犯人を示唆して、視聴者に怒りの矛先を向けるように報道します。
最近の若者が悪い、日本の政治家が悪い、海外のトップが悪い‥
みなさんは、自分とは関係ない話も関わらず、犯人探しをして、悪いやつ、敵だと決めつけてはいないでしょうか?
また、そんな癖はないでしょうか?
敵を一度自分の中に決めてしまうと、そこから自分の学びはなくなり、多様な考え方を否定し、頭が凝り固まってしまいます。
ニュースをみると、影響力の範囲外の問題に対して、その犯人を示唆されてしまい、他責思考に陥りがちににあります。
学んだ気になる
ニュースを観ると、何かためになることを学んだ気になってしまいます。
実際に知識としては身についていると思いますが、
その知識はあなたの役に立ちますか?あなたの人生を幸せにしますか?
ニュースをみると、何か学んだ気になってしまいます。
ニュースをみる代わりにやるべきこと
自分のために時間を使う
勉強、家族との時間、趣味、休息の時間に充ててることでみなさんの生活のQOLが上がることになると思います。
私の場合、毎日1時間ニュース番組を見ることを日課にしていたのですが、それをやめて、毎日1時間自己研鑽、勉強の時間に充てることで、仕事も結果が出て、幸せに感じる時間が増えたと感じています。
自分の影響力の範囲外のことに興味関心をいただくのではなく、自分の影響力の範囲内のことに向き合って、コミットしてみてはいかがでしょうか?
ニュースを観ないことによるデメリットと対策
ここでは、ニュースを見ないと不安だよと感じる方もいると思うので、ニュースを見ないことによるデメリットとその対策をデラログの経験も踏まえてまとめてみました!
デメリットは基本なし
2年以上ニュースを観ていませんが自分の生活、仕事に全く支障はありません。テレビは断捨離して部屋にありません。
本当に大事な主要ニュースは、人との会話、スマホ、パソコンを日時的に操作しているだけで、情報として自然と目に入ってきます。
私の場合、ニュースをみないことによる不便はありませんでした。
雑談の話題で話せない
そのニュースをまだ知らないから教えてと、コミュニケーションを取ればいいだけのことです。そこでニュースを知らないことによるマウントをとってくる人は、煽ってくる人(そんなニュースも知らないの?社会人として失格だよ、と言ってくる人)とは、普段からマウントを取る可能性が高いので、人付き合いを避けた方が良いです。
ニュースを知っているだけによる価値はないと思います。
選挙でどこに投票すればいいかわからない
選挙前に別途情報を仕入れて勉強してください。1ヶ月間選挙前にテレビの前で張り付いて、政治家の攻防、駆け引きを見る必要はありません。
マニフェストや主要政党の目的、意図を1時間くらい情報収集するだけで、投票するのに充分な情報が入ります。
政治家たち、マスコミの動向で一喜一憂する必要はありません。
それでもニュースを観るべき人
全くニュースを知らない学生、新社会人
世界の経済の動き、日本の政治政党の大まかな概要を知るためには、ニュースはわかりやすいかもしれません。私もニュースを何も知らない学生時代は、池上彰さんのテレビ解説で勉強していました。
ニュースをエンタメ、娯楽として観るのが趣味な人
ニュースを娯楽としてみて楽しいと思う人は否定しません。素晴らしいコンテンツがあることも充分承知しています。ただ他責思考、ネガティブにならないように気をつけてください。
仕事で使う人
ただしテレビで漫然とニュースを観るのではなく、仕事で必要な情報を自分でとりにいきましょう。効率的ですし、情報の深さも段違いだと思います。
いかがでしたでしょうか、今回は幸せになりたければニュースをみるなという話をさせていただきました。
賛否が分かれる内容かと思いますが、このように賛否が分かれる内容を提言、発信していくことが新たな価値、学び、気づきにつながると思い、今回発信しました。
みなさんの率直な感想もコメント欄でお待ちしております!
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
コメント