日本のコミケは何故つまらなくなった?海外コミケと比較して考察してみた

世界のコミケ
日本コミケ何故つまらなくなった?【海外コミケと徹底比較】

ドイツから帰国し、5年ぶりに参加した日本コミケ。

コロナ明け初のコミケ参加、期待に胸を膨らませて会場に足を運びました。

ですが、入場に2時間待ち……その時点で疲れてしまい、正直なところ楽しむ余裕がありませんでした。あの熱狂的でカオスな雰囲気を期待していたのですが、どこかモヤモヤが残る結果に。

今回はその理由を深掘りし、海外での経験とも比較して考えてみます。


日本のコミケの良い点

まずは良い点からお話しします。

日本のコミケは運営が非常にスムーズです。

入場チケット制が導入されていることで、以前のような混乱はなくなりました。

特にボランティアスタッフの動きは見事で、あの人手の中でこれほど整然とした流れを保てるのは本当にすごいことです。

また、目的の同人誌やグッズを購入する環境も整っています。

お気に入りのクリエイターの作品を確実に手に入れることができるのは、購入者として嬉しいポイントです。

かつての混雑と比較すると、確実性と効率性が格段に向上しています。


日本のコミケのイマイチな点

一方で、どうしても気になった点があります。

それは『盛り上がりの欠如』です。

昔のコミケはもっと熱狂的で、まさにオタク文化のカオスを体感できる場所でした。

会場に入る前の庭園や入り口ですら、熱気が溢れていたのを覚えています。

しかし今はどうでしょう?

オタク文化が多種多様になりすぎたのかもしれません。

アニメ、漫画、ゲーム、スマホゲーム、オンラインゲーム、さらにはVTuberなど、楽しみ方が広がった分、コミケの中心となる盛り上がりが分散してしまっている印象です。

また、入場に2時間待つのは正直辛いです。

昔は午後になると待機列が解消されていた記憶があるのですが、今回は12時に到着しても会場に入れたのは14時過ぎでした。

有料チケット制も慣れていないと少し分かりにくく、戸惑う人も多かったように感じます。

さらに、コスプレエリアの混雑も気になりました。写真撮影やYoutubeでの取材が難しく、特に海外のコミケと比較すると、この点は残念に感じました。


海外のコミケと比較

私が海外で取材したコミケでは、熱狂そのものが文化として根付いていました。

参加者が思い切り感情を表現し、歌ったり踊ったり、アトラクションを楽しむ姿が印象的です。

オタク同士で喜びを共有し、まるでお祭りのような雰囲気です。

一方、日本のコミケはどちらかというと秩序を重んじ、参加者が控えめに楽しんでいる印象です。

これはこれで素晴らしい面もありますが、熱狂や感情の共有が少ない点は少し寂しく感じます。


感謝の気持ち

とはいえ、このイベントを支えている運営スタッフの皆さんや、クリエイターの方々には心から感謝しています。

忙しい中、情熱を込めて素晴らしい作品を生み出してくださった皆さん、本当にお疲れ様でした!


まとめと読者への質問

今回のブログでは、日本のコミケの現状について正直に語らせていただきました。

ただ、これはあくまで私の個人的な感想です。

皆さんのコミケの楽しみ方や、昔と今で変わった点についての感想をぜひコメントで教えてください。

5年ぶりに参加したコミケ、正直少しがっかりもしましたが、これからもっと楽しむ方法を見つけていきたいと思います。

コミケに対するあなたの考えや思い出、または他のイベントとの比較など、ぜひお気軽にシェアしてください!

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

引き続き発信活動も行なっていきますので、いいね!・感想や応援コメント頂けたら嬉しいです!

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