2021年9月から経済産業省企画のAI人材育成プログラムに参加し、総合1位を獲得したので報告します!
■AI QUESTとは?
AI QUESTとは、日本のAIエキスパート人材の育成を目標とした教育プログラムです。
経産省が企業と受講者をつなぎ、実際の課題解決に取り組みます。
ビジネス課題のヒアリング~AI構築~プレゼンまでの流れを経験することが出来ます。
■AI QUESTの参加者は?
書類選考を通過した様々な分野のプロフェッショナルが、自己成長の機会を求めて、全国各地から集結しています!ディスカッションで色々な話を聞いていましたが、
・自動車業界勤務のエンジニア
・マーケティング業界の分析コンサルタント
・金融業界勤務のデータアナリスト
・製薬業界の新薬開発者
・フリーランスのデータサイエンティスト
上記のようなバリバリ活躍されている、様々な業界のプロと競い合う中で自信のスキルを向上することが出来ました!
■参加課題
第一タームと第二タームの二つのタームに分かれていて、それぞれ別のプログラムを選ぶことが出来ます。
第一ターム
内容 |ゲーム商品等の需要予測をするAIの導入提案
期間 |2020年9~10月
参加者 |545名
第二ターム
内容 |京都文化財施設の集客数を予測するAIの設計提案
期間 |2020年11~1月
私は、第一タームの課題で優勝することが出来ました!
■第一ターム:Project Based Learning
第一タームはAI課題とプレゼン課題の二つの課題があります。
①AI課題
過去2年間の売上データから、来月の需要を予測するAIを構築します。
私はこの課題で、545人中2位の順位を取ることが出来ました!
課題の詳細は、機密事項なので話すことが出来ませんが、私のアプローチを簡単に説明すると
(1)前処理、特徴量生成
(2)データ探索、可視化
(3)モデル作成
(4)データを特徴毎にクラスタリング
(5)クラスタリングしたデータ毎にモデル作成
(6)ハイパーパラメータチューニング
(7)モデルのブレンディング
上記のようなアプローチでモデルを構築しました。
アプローチで参考にしたのは『Kaggleで勝つデータ分析の技術』です。めっちゃ実践的でわかりやすいのでおすすめです!
下がざっくりとした取り組みスケジュールです。
②プレゼン課題
経営層にAI導入を提案する資料を作成します。
私はこの課題で、20位の順位でした!
この課題も機密事項なので、下記画像で雰囲気だけご紹介!
第一ターム結果
AI課題2位、プレゼン課題20位で、総合順位が1位になることが出来ました!
■第二ターム:企業協働プロジェクト
内容 |京都文化財施設の集客数を予測するAIの設計提案
期間 |2020年11~1月
選抜された参加者とチームを組んで実企業の課題解決に挑戦しています!
AI導入による課題解決案提言がプロジェクトのゴールとして、2022年1月末まで活動中です。
今回は、経済産業省のAI人材育成プログラムに参加し、優勝した報告をさせていただきました!
まだまだ実力、業務実績ともに不十分ですので、これからも引き続き精進したいと思います!
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
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