『転職の思考法』を読みました!自分なりのまとめ・感想

書籍

北野唯我さん著『転職の思考法』について感想をまとめてみました!

私がkindleでマーカーを引いた個所を中心に本書より抜粋します。その内容に関する自分の考えや補足を⇒後に記述していきます。

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気になった個所

■マーケットバリュー(市場価値)について

マーケットバリューは、①技術資産、②人的資産、③業界の生産性の三つで決まる。

①技術資産:他の会社でも通用する技術的蓄積。

 技術資産は専門性と経験で成り立っている。

②人的資産:人脈のこと。

③業界の生産性:一人あたりの粗利のこと。これが給料の原資になる。

⇒③の業界の生産性が盲点だと思いました。①、②が元々高い人は、働く業界を変えるだけで給料が上 がることもある。 

 私も転職時には、業界の生産性が高い企業を狙おうと思います。

 

■マーケットバリューの高め方

20代は専門性を、30代は経験、40代は人的資産でキャリアを作れ。

⇒すごい納得できました。

 私は20代なので、今は専門性を高めることに集中して良いということが分かりました。

 専門性が付いてくると、経験を積めるチャンスがまわってくる。

 経験が積めると、人脈が広がってくる。というロジックも納得できます。

 

■転職先となる会社の見極め方

・会社選びの三つの基準

①マーケットバリューは上がるか、②働きやすいか、③活躍の可能性は十分か

・自分が企業で活躍できるかどうか、見極めるときに聞きたい3つの質問

①どんな人物を求めていて、どんな活躍を期待しているのか?

②今一番社内で活躍し、評価されている人はどんな人物か?なぜ活躍しているのか?

③自分と同じように中途で入社した人物で、今活躍している人は、どんな部署を経て、どんな業務を担当しているのか?

・実際に働くことになるメンバーだけの面談を希望すること。

⇒実際に転職の面談、面接時に使いたいと思いました

 自分が納得できる答えが面接官から返ってくれば、一気に転職先を信頼できると思います。

 

■良い転職エージェントの見分け方

①面談後、良い転職エージェントは、入社する上での懸念点を聞くと、フィードバックしてくれる。

②自分のキャリアにとってどういう価値があるかという視点でアドバイスしてくれる。

③企業に回答期限の延長や年収の交渉をしてくれる。

④「他にいい求人案件は、ないですか?」という質問に粘り強く付き合ってくれる。

⑤社長や役員、人事責任者と強いパイプがあり、彼らとの面接を自由にセットできる。

⇒色々な転職エージェント、転職サイトがあると思いますが、いい悪い、自分に合う合わないがあると思います。

 私は、上の5つを軸に判断していこうと思いました。

■仕事における「楽しみ」について

・今、生活するためのコストは下がっている。すでに場所さえ選ばなければ多くのものは極めて安い価格で得られる。いずれ、必ずしもすべての人は働かなくでいい時代がくる。

⇒本当にそう思います。今は、お金をたくさん稼がなくても幸せになれる時代だと思っています。

それなので、自分の快適に過ごせる生活資金をミニマムにして、やりがいだったり自分の夢やワクワクを優先した人生を追い求めていきたいと思っています

 

・人間には、「何をするか」に重きをおくto do型の人間と「どんな人でありたいか、どんな状態でありたいか」を重視するbeing型の人間がいる。

to do 型:何をするのか、で物事を考える。明確な夢や目標を持っている。

being 型:どんな人でありたいか、どんな状態でありたいかを重視する。

99%の人間がbeing型の人間である。だから「心からやりたいこと」がなくても悲観する必要はまったくない。

⇒この話を聞いてすごく納得出来ました。

 私は、趣味や好きなことはたくさんあるんだけど、「心からやりたいこと」が全く見つからず、悩んでいました。

 成功している人や有名人は、「心からやりたいこと」を探せ!みたいなことを言っているので、探してはみましたが、人生を懸けるほどのやりたいことは見つかりません。

 でも結果として、それでよかったのですね。

 私もbeing型の人間だってことに気が付きました。

 「どんな人でありたいか、どんな状態でありたいか」を目指すために、その時その時でやることを変えながら、一生懸命に生きていけば幸せなんだなぁ、と思えるようになりました!

 

・仕事を楽しむためには、マーケットバリューがある程度必要であること。求められるパフォーマンスとマーケットバリューがある程度釣り合っていることは必要条件である。

・being型の人間が、好きなことを見つける方法

①他の人から上手だといわれるが「自分ではピンとこないもの」から探す方法

②普段の仕事の中で「まったくストレスを感じないこと」から探す方法

⇒自分に置き換えるとどんなことがありそうかな?

 ①努力すること、継続すること。独創的なアイディアで人を喜ばせようとすること。

 ②スキル向上、データ分析、1人でじっくり考える作業。

 

■自分にラベルを貼れ

替えの聞く存在から脱出したければ、自分の好きなこと、苦にならないことを「ラベル」にせよ。理想が入っていても、まだできないことでも構わない。

ラベルをつけたら、「そのラベルがより強固になるか」という判断軸で仕事を選んでいくこと。

⇒これは面白い。自分にラベルを貼るとしたら何が良いだろうか・・?

 「ワクワククリエイター」「改善請負人」なかなか難しい。。。(笑)

 ちなみに自分の好きなまこなり社長は「人生にサプライズを」

 ローランドは、「現代ホスト界の帝王」センスあるなぁ。

 これはよくよく考えていこう。

 

■その他気になった個所

転職活動する際には、注意点がある。それは、転職を考えていることは、信頼できる人間にしか絶対に言わないことだ。

⇒これは肝に銘じておこう。私は嘘がつけない性格なので、言ってしまいそうになる。(^^;

やはり働く人にとって「自分の会社の商品やサービスに誇りを持てるかどうか」はとても重要なのだろう。

⇒これは大きいと思います。今の会社を選んだ理由はこれが一番大きいと思うし、今の会社が好きな理由は商品・サービスに誇りを持っているからですね。

 転職先もこれは重視したいですね。

・心から(転職できるという)覚悟が決まると思考が未来に向かう。(転職できるという)選択肢を手にした今の自分なら、きっと役に立てる気がする。心の中から、少しだけエネルギーが湧いてくるのを感じた。

⇒これはすごい共感出来ました。3月1日に転職しようと心に決めてから、仕事、プライベート、スキルアップの活力が倍増した気がします。

 転職出来るという選択肢があるだけで、未来の選択肢が無限に広がり、ワクワクした未来が想像出来て、今がずっと楽しいんですよね。

 

今回は、『転職の思考法』について感想をまとめてみました。参考になれば幸いです。

オススメの書籍となっていますので、気になった方は是非お読みください!

Bitly

今回も最後までお読みいただきありがとうございました!

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