無職になった—ドイツでの孤独な朝
朝、目が覚める。時計を見る。8時。
これまでなら会社に向かう時間だった。
しかし今、会社に行く理由はない。
パソコンを開いても、新しい仕事のメールは来ない。
Slackの通知もない。
かつては無数にあったタスクや会議の予定が、今はただの空白になっている。
カレンダーを見ても、そこにあるのは「何もない」という現実だけだ。
そう、私は ドイツで無職になった。
いや、正式には短時間労働制度(Kurzarbeit)で労働時間がゼロになっただけなのだが、実質的に会社から戦力外通告を受けたに等しい。
これは、会社に「お前はもう必要ない」と言われたも同然。
日本で長く働いてきた私にとって、この言葉は衝撃的だった。
仕事がない、お金もない。しかし時間だけはある。
やることがない。だからこそやるべきことがある。
私はこれまで、仕事とYouTube、ブログの活動で忙しくしてきた。
特にドイツに来てからの2年間は、「とにかく生き抜くこと」が最優先で、毎日をバタバタと過ごしていた。
だからこそ、 ドイツ語の勉強は後回し になっていた。
「まあ、仕事で英語を使っているし、ドイツ語はそこまで必要じゃないか」
そんな言い訳をしてきた。
しかし、会社から戦力外通告を受けた今、この考えは180度変わった。
ドイツで生きていくためには、ドイツ語が必要だ。
日本語と英語だけでは、ドイツ社会の本当の部分には触れられない。
仕事の選択肢も狭まるし、いざという時に何もできない。
ドイツ語が話せないことで、自分の世界がどれだけ限定されているかを痛感した。
だから、私は ドイツ語を本気で学ぶことを決意した。
ドイツ語学学校への第一歩
まずは ネットで市のドイツ語教室を検索 した。
幸い、市が運営しているリーズナブルな語学学校が見つかった。
無料のオリエンテーションがあると知り、すぐに申し込んだ。
翌日、意を決してドイツ語学校へ足を運んだ。
受付で説明を受けると、
「ここではドイツ語をドイツ語で学びます」 とのこと。
つまり、日本語も英語も通じない。
「これはなかなかの試練だな」と感じたが、むしろその方がいい。
徹底的にドイツ語漬けになった方が、上達も早いに違いない。
レベルは A1(初心者クラス) からのスタートにした。
文法も単語もゼロから見直し、基礎をしっかり固めるつもりだ。
授業は 平日毎日3時間(8時〜11時)、 1ヶ月間 続く。
費用は 600ユーロ(約10万円)。決して安くはないが、これを 自分への投資 だと考えた。
「無職」から「学ぶ人」へ—再起の一歩
語学学校に通う決意をしたことで、心境に少し変化があった。
「無職」という言葉が、 「学生」 に変わるだけで、気持ちが楽になる。
もちろん、まだ仕事は見つかっていないし、収入がない不安は消えない。
しかし、 自分が前に進んでいる という実感は確かにある。
何より、「学ぶ」ことで未来に繋がる可能性が広がる。
ドイツ語が話せるようになれば、新しい仕事の選択肢も増えるかもしれない。
単なる無職で終わるのではなく、「語学を学び、スキルアップする期間」と考えれば、これも悪くない。
まとめ:どん底から這い上がるストーリーは、まだ始まったばかり。
ドイツで無職になり、戦力外通告を受けた。
最初は落ち込んだが、 時間があるなら、やるべきことがある。
これまで後回しにしていた ドイツ語学習 に本気で向き合い、語学学校に通うことを決めた。
これは 再起の第一歩 だ。
もちろん、これで全てが解決するわけではない。
これから先、苦労することも多いだろう。
しかし、 何もしないよりは、100倍マシだ。
このブログを読んでいるあなたも、もし 人生のどん底 にいるなら、一歩踏み出してみてほしい。
どん底にいる時こそ、新しい挑戦をするチャンスだ。
さて、あなたは次に何をする?
目指せドイツでぬくぬくデータサイエンティスト。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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