AIクエストで知り合った方のツテで、ドイツ在住のエンジニアの方とお話する機会がありました!
ドイツ転職について色々と聞いてみましたので、まとめておきます。
■ドイツ在住エンジニアKさんについて
現在自動車のソフトウェアエンジニアとして、ドイツ企業に勤めています。
最初は、ドイツ企業の日本法人にて3年間勤めていたが、ドイツに住みたいと考え、ドイツ法人の企業に応募し、アプライされた。
■ドイツ転職に関して
・データ分析エンジニアは、どの企業でも需要があると思うが、簡単なデータ分析ならば自社で育てることをまず考える。
・データ分析×ドメイン知識(ある専門領域に特化した知識)が重要視される。
・データ収集経験も使える。データインフラ基盤構築、IoTデバイスと用いてデータを収集等。
・ドイツ企業は、学歴とその専門が重視される。ドイツで学位を取得するのも一つの選択肢。
・日本にあるドイツ法人の企業から、ドイツに行くのも一つの選択肢。(Kさんの方法)
・気になる企業があれば、直接電話するのも一つの選択肢。(Kさんの知人の方法)
・ドイツの求人情報は、career managementがオススメ。
・自分の経歴を整理するためにも、履歴書を日本語、英語で書いておいたほうが良い。
・今は、オンラインにて日本での転職活動が可能。
■語学に関して
・ビジネスは英語でコミュニケーションするのが前提。企業内では、ほとんどの人が英語を話せる。英語はビジネスレベルを目指す。
・ドイツ語はゲーテB1を目指せばOK。A1、A2は履歴書に書かなくてもよい。
■感想
実際にドイツ企業でエンジニアとして働かれている方ということで、今までで一番リアリティーがあるお話を伺うことが出来ました!
実際に現地で働かれているからこそ、言葉に重みを感じました。
その中で、わざわざ日本人スタッフを雇う意味がないと難しいというお話を聞きました。
以下独り言です。
『それは、わかってんねん。自分が有能な人材になればいいっていう話やねん。シンプルな話やねん。ドイツにも無数の企業があるんだから自分を欲しいと思う企業は絶対にあんねん。そこは自信あんねん。日本人っていう肩書は別に利用するつもりはないねん。と感じていました。
最近宇宙兄弟の漫画を見ました。宇宙飛行士を夢見て、自分たちの人生を懸けて、困難に立ち向かうというストーリーです。宇宙飛行士になるための、数々の試験、面接、トレーニング、選考がありますが、宇宙兄弟を見ていると、宇宙に行くより、ドイツに行くほうが簡単だな(笑)と改めて感じます。
宇宙兄弟2巻、3巻に下にような言葉があります。
『宇宙行くの夢なんだろ 諦めんなよ もし諦め切れるんなら そんなもん夢じゃねえ』
『死ぬのは嫌だが 死ぬまでに宇宙に行けないってのは もっと嫌だ』
宇宙をドイツに変換すると、すごく勇気をもらえます。死ぬまでに夢を叶えるしかないでしょう。』
話と戻して、ドイツ転職の難しさを細分化すると以下のように感じました。
①実務経験の重視、ドメイン経験の重視
②学位重視
③データ収集、基盤作成経験の重視
②は時間がかかるので無視するとして、①を活かすこと、③を今後の業務で培っていくことを考えていきます。
④ドイツ語B1レベル
⑤英語ビジネスレベル
④、⑤は、今までやってきていることが正しいということがわかってよかったです。語学の目標は、引き続きこれらを目指して頑張ります!
以上が、ドイツ在住エンジニアKさんから聞いたお話でした!
非常にリアリティーがあるお話を聞けたので、少し心が折れかけましたが、
今までやっていること、これからやろうとしていることは間違えではないこと
夢の実現に向けて、イメージが具体的になってきたこと
が私にとって大きな収穫でした!
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
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