マイクロコントローラーを使った新しいデータサイエンスのプロジェクトがきました!
内容はIoTセンサーからデータを取得して、マイクロコントローラ上でデータ加工、分析、結果を表示させるようにする仕事です。
しかし私はマイクロコントローラを使った経験がなく、
マイクロコントローラってよく言うけどそもそも何??
という状態でした。
上司からPYNQというマイクロコントローラを受け取りました。
↓PYNQマイクロコントローラー。1つ4〜5万円します。
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まずはマイクロコントローラの使い方から勉強しました。
SDカードにイメージファイルを作成して、マイクロコントローラにセット。
マイクロコントローラの電源を入れると、ちゃんとプログラムが動作した合図のランプが光りました!
マイクロコントローラをイーサネットケーブルに繋ぎ、自分のPCからSSH接続でマイクロコントローラにアクセスすると自分のPC上でマイクロコントローラのjupyter notebookが開きました!
やった!アクセス成功!
IoTセンサーもイーサネットに接続し、データをMQTTブローカーに自動送信するように設定します。
設定後はマイクロコントローラでMQTTブローカーからデータを受信できるようにPythonコードを作成。
無事にIoTセンサーからデータを取得することができました!
その後は取得したデータをPython上で加工し、分析。
AIモデルを組み込んで自動で分析結果を表示するツールを作成することができました!
と、ここまでまとめて書いてみましたが各工程毎に全く知識が無かったのでネットで調べまくり、わからない箇所は上司に聞きまくりました汗
・SDカードにイメージファイル作成の仕方がわからない
・マイクロコントローラにSSH接続出来ない
・MQTTからデータ取得出来ない
・そもそもMQTTがわからない
・マイクロコントローラがLinuxベースでPythonのライブラリが上手くインポート出来ない(scikit-learn等)
何度もつまずき、全く作業が進展しない日があったり、技術勉強だけで休日が終わったりなかなか大変でしたが何とかプロジェクトを成功させることができました!
少しずつですが、プロジェクトを通してデータサイエンティストとして出来る範囲が
広がっていると感じます。
引き続き頑張って勉強してきます!
目指せ!ドイツでぬくぬくデータサイエンティスト!
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
引き続き発信活動も行なっていきますので、感想や応援コメント頂けたら嬉しいです!
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