無職の奮闘記
ドイツ在住、無職YouTuberブロガーのデラログです。
3年間勤めた会社をクビになり、気がつけば職もお金も希望もなくなっていました。
それでも、転職サイトを開く指を止められなかった。
応募172社。
ほとんどが書類落ち。
通過したのは、たった2社。
それでも――今日、またひとつの「チャンス」が届いたんです。
クビになって、何もかも失った日から
数か月前、僕は突然会社をクビになった。
3年間頑張ってきた職場。
朝から夜までPythonを書き、モデルを回し、ドイツ語がわからなくても食らいついてきた。
でも、会社の業績悪化という現実は残酷だった。
ある日上司から、「契約終了です」と言われた。
その瞬間、何かがプツンと切れた。
「努力しても、意味がないのか」
そんな言葉が頭をよぎった。
それでも、止まれなかった。
YouTubeを続け、履歴書を更新し、毎日求人を探した。
もう意地だった。
172社応募して、通過2社。数字が現実を突きつける
正直、転職活動は地獄だ。
「ご応募ありがとうございましたが、今回はご希望に沿う結果となりませんでした。」
この文面をもう何百回読んだかわからない。
172社に応募して、返事が来たのはほんの一部。
書類通過したのは、たったの2社。
そして、その2社も1次面接で不採用。
心が折れそうになっても、応募を止めなかった。
だって止めたら、本当に終わる気がしたから。
新たなメール──「ビデオ面接45分」の文字を見て震えた
そんな中、ある日メールが届いた。
件名を見た瞬間、心臓が跳ねた。
「データサイエンティスト のポジションにご応募いただきありがとうございます。
書類を拝見し、45分間のビデオ面接を実施したいと考えています。」
思わず声を上げた。
「ついに来た…!」
これが最後のチャンスかもしれない。
もう後がない。
そう思った瞬間、全身が震えた。
面接準備──英語での想定質問を何十回も繰り返した
面接までの数日間、ほとんど眠れなかった。
英語で想定質問を何度も声に出して練習した。
「自己紹介」「なぜ転職を?」
会社のことも必死に調べた。
業界のニュースを読み、成功事例を暗記した。
頭の中では何度も「想定問答集」を回していた。
「これで落ちたら、もう終わりだ」
そう自分に言い聞かせた。
ビデオ面接──45分間、全力で話した
カメラの向こうには、落ち着いた表情の面接官。
英語が始まった瞬間、頭が真っ白になった。
聞かれたこと(一部)
- 自己紹介
日本とドイツで6年間データサイエンティストとして働いてきたこと。
製造業での品質改善プロジェクト。
IoTデータの異常検知モデル開発。
現場とデータをつなぐ仕事に情熱を持っていること。 - なぜ転職しようと思ったのか?
データサイエンスとクリエイティブの融合に挑戦したいと話した。
僕はYouTubeも運営していて、登録者はもうすぐ4,000人。
クリック率や視聴維持率を分析し、チャンネルを成長させてきた。
だから「データ×マーケティング」の分野でこそ、力を発揮できると思った。 - SparkやDatabricksの経験は?
正直に「直接構築はしていない」と答えた。
でも、データパイプライン全体を理解し、モデリングと可視化で貢献してきた。
嘘はつかなかった。 - 会社について知っているか?
面接1時間前に慌てて調べたことを何とか答えた。
危なかった。正直、ギリギリだった。 - 質問はあるか?
面接の流れ、扱うデータ、最初の課題について質問した。
でも面接官の英語が早すぎて半分も理解できなかった。
それでも、全力で話した。
45分間、必死に。
言葉がつたなくても、思いだけは伝えようとした。
面接を終えて──疲れ果てたけど、少し誇らしい
面接が終わった瞬間、体の力が一気に抜けた。
45分なのに、3時間話したような疲労感。
英語の速さに必死でついていきながら、頭はフル回転だった。
正直、完璧には答えられなかった。
でも、やれることは全部やった。
「これで落ちても、後悔はない」
そう思えたのは、久しぶりだった。
結果は1週間後に届くという。
不安もあるけど、今はただ静かに待とうと思う。
終わりに──無職でも、まだ生きてる
172社落ちても、まだ書類を出す。
1次面接で落ちても、また立ち上がる。
もう何度も心が折れかけた。
でも、不思議なことに、まだ完全には折れていない。
ドイツの空は今日もどんより曇っている。
でも、その曇り空の下でも、僕はまたPCを開いている。
求人サイトを開いて、次の応募ボタンを押している。
無職でも、まだ生きてる。
目指せドイツでぬくぬくデータサイエンティスト。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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