無職には後がない
ドイツ在住・無職YouTuberブロガーのデラログです。
約3年勤めた会社をクビになり、
今は夢も希望もお金もありません。
それでも生きていくために、
200社以上の求人に応募してきました。
結果は、ほとんど書類選考で不採用。
不採用メールは、もう見飽きました。
その中で、なんとか書類を通過したのは7社だけ。
しかし、その7社もすべて一次面接で不採用という結果。
それでも毎日、小さな希望を握りしめて応募ボタンを押し続けていたとき──
また一通、メールが届きました。
200社エントリー後に届いたラストチャンス
ある日、見慣れない差出人からメールが届きました。
こんにちは、デラログさん
私の名前はエマです。人事の一員です。
初めまして。
募集しているデータ サイエンティストのポジションへのご応募に関してご連絡しており、あなたにも応募プロセスにご参加いただきたいと考えています。
最初のステップは、Teams 経由で私との簡単な事前スクリーニングの通話です。そこでは、当社のオファーに応募する動機や希望について話し合い、当社のプロセスについて詳しく共有します。
電話会議は英語で行われることをお伝えしておくことが重要です。
以下に提示された時間枠を記載しますので、ご都合がよろしいかどうか確認し、それに応じてスケジュールを立ててください。
送り主は、
ドイツ郊外に拠点を持つ某企業の人事担当。
内容はこうです。
- データサイエンティストのポジションに興味がある
- 最初のステップとして、Teamsでの簡単な事前スクリーニングをしたい
- 面談は英語、時間は約30分
画面を見ながら、思わずガッツポーズしました。
「ついにきた!!
この企業で決めるぞ。
あとはない。これをラストチャンスだと思え。」
そう自分に言い聞かせて、
いつものように企業研究と想定質問の準備を始めました。
翌日いきなり一次面接──うれしさと違和感
ただ、ひとつひっかかったのはスピード感です。
書類選考通過のメールが来たのは夕方。
その翌日には一次面接というスケジュール。
正直な気持ちを言うと、
「え、明日!!?!??!?
急すぎない!!??」
と、かなり戸惑いました。
僕は面接前に
- 企業の事業内容
- 使っていそうな技術スタック
- 想定質問と回答メモ
をしっかり準備したいタイプです。
なので、
**「明日いきなり一次面接ね」**と言われると、
うれしさ半分、
どこかで 「この会社、大丈夫か…?」 という違和感も半分。
普通のドイツ企業はここで1〜2週間以内で人事担当のスケジュールの空いているところを自由に予約することができます。
とはいえ、
チャンスを逃している場合ではありません。
「選考が早いのは悪いことじゃない。
ごちゃごちゃ考えるな、行くしかない。」
そう自分を叩き起こして、
夜中まで全力で準備をして面接当日を迎えました。
12分で終わった一次人事面接
一次面接の相手は、
人事担当の女性でした。
一般的な人事面接だと、
- 先に相手の自己紹介
- 軽いアイスブレイク
- そこから本題の質問へ
という流れが多いのですが、
今回は違いました。
いきなり本題。
アイスブレイクはなし。
- 「自己紹介をしてください」
- 「なぜ当社を志望したのですか?」
- 「このポジションで何を期待していますか?」
- 「アルゴリズムや機械学習モデルの構築経験を教えてください」
- 「入社可能時期は?」
- 「希望年収は?」
と、必要事項だけを淡々と質問されていきました。
一応、技術的なことも少し聞かれはしたものの、
相手は人事なので深掘りはなく、
こちらが話しても反応は薄め。
そして最後に、
こちらから逆質問。
- 「今後6か月で、このポジションに一番期待される役割は何ですか?」
- 「選考の次のステップは?」
担当者は、
- 次は技術面接
- その後に最終面接
という流れを説明して、
さらっとこう締めくくりました。
「他に質問がなければ、今日は以上です。」
面接が始まってから、
ここまで約12分。
本来30分枠のはずが、
あっという間に終了しました。
「冷たい」と感じてしまった人事面接
正直に言います。
面接後、最初に湧いてきた感情は
**「あれ?終わり?」**でした。
- 相手からの自己紹介はほぼなし
- 雑談もなし
- 笑顔も少なめ
- ただ必要なチェック項目だけ聞いて、はい終了
全体として、
**「人柄を見る」**というより
**「条件を確認してチェックボックスを埋める」**ような印象でした。
こちらとしては、
- 自分のバックグラウンド
- 過去のプロジェクトの詳細
- どう会社に貢献できるか
そういう話をもっとしたかった。
でも、その前に面接が終わった感覚です。
「これ、本当に僕のこと見てくれたのかな…?」
そんなモヤモヤが、
じわじわと心に残りました。
リモートなし? 古い体質っぽさへの不安
もうひとつ気になったのが、
働き方の雰囲気です。
求人票や話の内容から察するに、
どうもこの会社はほぼフル出社。
リモートワークは期待できなさそうな印象でした。
今までの職場は、
リモートとオフィスを組み合わせた
ある程度フレキシブルな環境だったので、
「全部出社・フルオフィスって、
正直、今の時代どうなんだろう…」
という引っかかりもありました。
それに、人事の雰囲気も含めて、
- 古い体質
- トップダウン
- 会社側が強く、従業員側の柔軟性は低そう
そんな空気を少し感じてしまったのも事実です。
それでも、このポジションには“惹かれている”
ただ、全否定したいわけでもありません。
このポジションは、
僕のこれまでのキャリアと
かなり相性が良さそうでもありました。
- 日本でやってきた金属材料の評価・検査の経験
- ドイツでのデータサイエンティストとしての経験
- センサーデータ、検査結果、異常検知といったテーマ
そういったものが、
この企業の事業内容ときれいに重なっているように感じたからです。
「ここなら、自分の“全部”を使って戦えるかもしれない」
そう思えたからこそ、
余計に**人事面接の“冷たさ”**が気になってしまったのかもしれません。
面接直後の正直な感想
面接を終えてPCを閉じたとき、
最初に出た言葉はこれでした。
「いやー…疲れたんご…(´-ω-`)」
12分しか話していないのに、
なぜかどっと疲労感が押し寄せてきました。
- 昨日夜中まで全力で準備したけれど、出し切れた感はない
- 雰囲気の温かさは正直あまり感じなかった
- でも、ポジション内容自体はかなり魅力的
**「通ってほしい気持ち」と「この企業で本当にやっていけるのかという不安」**が、
頭の中でぐるぐる回っていました。
それでも最後はこう思いました。
「頼む、通ってくれ。
もう疲れたんだ、無職生活。
早く、安定した収入がほしい。」
結果はまだ分かりません。
ただひとつ確かなのは、
“受ける側”だけじゃなくて、“選ぶ側”としての目線も
少しずつ自分の中に芽生えてきているということです。
頼む、通ってくれ!!
よろしくお願いします!!!!
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
引き続き発信活動も行なっていきますので、いいね!・感想や応援コメント頂けたら嬉しいです!
■でらちゃんねる制作委員会
メンバー限定映像はこちらから!活動をサポートしてくれる仲間を大募集!
■Youtube ドイツ移住生活の動画をアップします!
■Instagram 世界20ヵ国以上の写真をアップしてます!
■X
■TikTok

コメント