こんにちは、デラログのデラです!
今回は、味覚をテーマにしたドイツの雑学をご紹介します。
言葉の使い方や食文化の違いに注目すると、ドイツの面白い一面が見えてきますよ!
甘い:”süß”の二つの意味
ドイツ語で”甘い”を意味する言葉はsüß。
でも、この言葉には”かわいい”という意味もあります。
たとえば、チョコレートでできたウサギを見て
“Das ist süß!”(それ、かわいい!)
と言えば、どちらの意味にも取れるわけです。
また、süßには「魅力的」や「愛らしい」といったニュアンスも含まれ、赤ちゃんやペットを形容する際にもよく使われます。
日常会話で頻繁に登場する単語です。
酸っぱい:”sauer”は怒りの表現にも
“酸っぱい”を意味するドイツ語はsauerですが、これが”怒っている”という感情を表すこともあります。鬼の形をしたレモン味のグミなんて、まさにどちらの意味にもピッタリですね。
ドイツではsauerを使った表現も多く、たとえば
“Ich bin sauer auf dich”(私はあなたに怒っています)
というフレーズがあります。
また、酸味の強いザワークラウト(キャベツの漬物)はドイツ料理の代表格で、sauerという言葉を身近に感じることができます。

辛い:ドイツでの辛さ事情
ドイツでは、辛い料理が苦手な人が多いです。
スパイシーな食文化があまりなく、辛味といえばせいぜいマスタードくらいでしょう。
しかし、このマスタードもかなり甘め。
私もアジアレストランで”辛い料理!”と書かれたメニューを見て注文したものの、ドイツ人の舌に合わせた辛さで全く辛くなく、ガッカリしたことがあります。
辛い料理が少ない中でも、トルコ系移民が多いドイツでは、ドネルケバブや中東料理が楽しめる場所も増えてきています。
ただし、”辛口”と書かれていても、アジアの辛さとは大きなギャップがあることを覚えておきましょう。
苦い:ドイツ人が愛する味
一方で、”苦い”味はドイツで大人気です。
ブラックコーヒー、ダークチョコレート、そして何と言ってもビール!
ドイツの苦いビールといえば、アルトビールやピルスナーが代表的です。
↓ドイツで飲んだアルトビール

苦味の効いた一杯を楽しむのがドイツ流です。
さらに、薬草系リキュールであるイエーガーマイスター(Jägermeister)も苦味が特徴で、食後酒として親しまれています。

苦味を楽しむ文化が根付いているのがドイツの特徴です。
その他の味覚にまつわるドイツ文化
ドイツでは「味覚」に関連することわざや表現もたくさんあります。たとえば:
- “Das ist nicht mein Bier”(それは私のビールじゃない)
- 意味:それは私の好みじゃない。
- “Süßholz raspeln”(甘い木を削る)
- 意味:お世辞を言う。
これらの表現を覚えておくと、会話の中でドイツ語の奥深さを実感できるでしょう。
味覚にまつわるドイツの雑学を紹介しました。日常の中で、こうした文化や言葉の違いを楽しむのもドイツ生活の醍醐味ですよね。次回も、ドイツの魅力や面白い情報をお届けしますので、どうぞお楽しみに!
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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