こんにちは、ドイツ在住YouTuber・ブロガーのデラログです。
正直に言います。
500社落ちてようやく掴んだ内定、その会社で真面目に働いていたら──クビになりました。
しかも、「会社都合での解雇」ではなく、会社から提示されたのは「合意退職(Aufhebungsvertrag)」という書類。
つまり、**“自分から辞めた”**という形にさせられそうになったのです。
この記事では、実際に会社から解雇を告げられ、合意退職書にサインを求められた私のリアルな体験と、**「ドイツでクビになるとはどういうことか」**を赤裸々に語ります。
会社から突然の通知:「Aufhebungsvertragにサインしてくれ」
○月1日。
私は久々に出社し、ようやく通常勤務に戻れるとワクワクしていました。
その矢先──
「ちょっと話がある」
そう言われて渡されたのが、“退職合意書(Aufhebungsvertrag)”。
正直、頭が真っ白になりました。
「え?ドイツってそんな簡単にクビにできるの?」
「退職?でも自分は辞めたいなんて一言も言ってない」
ドイツでの解雇事情:実は会社都合での解雇も可能
ChatGPTに聞いたところ、ドイツでは以下の条件を満たせば、会社都合での解雇(betriebsbedingte Kündigung)は可能だそうです:
- 同じ会社で6か月以上勤務
- 従業員数10人以上
- 解雇理由が正当(業績悪化など)
つまり、正当な手続きを踏めば解雇は合法なんです。
でも──
私がもらったのは「解雇通知」ではなく、「合意退職」の契約書。
合意退職(Aufhebungsvertrag)って何?
ざっくり言うと、**「会社と労働者が話し合って“辞める”と決めた形」**です。
そして、これには大きな落とし穴が潜んでいます。
最大のデメリット:失業保険が3か月停止される(Sperrzeit)
合意退職は「自分から辞めた」扱いになるため、失業保険が最大12週間ストップされるリスクがあります。
メリットもある:退職金の支給
今回の書類には、退職金(1ヶ月分の給料)の記載がありました。
金額だけ見ればありがたい話です。
ですが、**“退職金をもらって3か月失業保険が出ない”**となれば、
「それ、結局マイナスなのでは…?」
と不安が募るのが本音。
会社が「合意退職」を選ぶ理由
会社があえて解雇ではなく合意退職を選ぶ理由は──
- 法的リスク回避(解雇は訴訟される可能性あり)
- 社内外へのイメージ管理(「辞めさせた感」を出したくない)
- 統計的に“自己都合退職”と記録される(企業の解雇率が上がらない)
- 退職金で丸め込める(裁判費用より安く済む)
なるほど。
…でも、それって全部、会社の都合じゃん?
サインする前に私が決めたこと
私はこの契約書をサインする前に、
- 「これは事実上の会社都合解雇である」という一文を入れてもらう
- 「推薦書(Arbeitszeugnis)を事前に見せてほしい」とお願いする
この2つを条件に提示しました。
理由:自分の身は自分で守るしかないから
私は真面目に働いてきました。
- 社内イベントを自ら企画
- 自宅でドイツ語を自費で勉強
- 周りが在宅中心でも、私は積極的に出社
- 得意じゃない分野も勉強してフォロー
それでも──クビになる。
だから、契約書の1行1行に、私は必死で食らいついたのです。
まとめ:合意退職は悪いことではない、が…
合意退職は円満に見えるけど、労働者側のリスクも大きいです。
だからこそ:
- 失業保険を止められないよう、Agentur für Arbeit(失業センター)には「会社都合だった」と伝えること
- 「これは納得していない退職だった」という事実を、自分の言葉で説明できるよう準備すること
これらを忘れないようにすること。
そして…
もしあなたが今、似た状況にあるなら
私のように、海外で孤独な戦いをしているなら。
私はあなたにこう伝えたいです。
自分の身は、自分で守るしかない。
会社は守ってくれません。
理不尽なことが起こったら、あなたの味方は「あなた自身」です。
私はまだ戦っています。
体も心も正直、限界に近いです。
でも、私はYouTubeでこの現実を発信し、また立ち上がります。
この記事を最後まで読んでくれたあなたへ。
応援でも、批判でも、なんでも構いません。
ぜひコメントください。
あなたの声が、私の背中を押してくれるはずです。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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